ピースボートの食事

ピースボートの食事はまずいとネット上で噂されているのを目にしたことはありませんか?
私自身、好き嫌いはなくどんな食事でも食べられる性分ですが、「ピースボートの食事はまずい」と噂されているのを知り、100日間毎日食べる食事が不安になってしまいました。

ピースボートで世界一周を考えている人の中には、わたしと同じようにどんな食事がでるのか不安で知っておきたいひともいるのではないでしょうか?
そこで、ピースボートクルーズ乗船中に撮影した実際の写真とともに食事メニューや味の感想を、噂の真相とともに紹介していきます。
どんな食事が船で提供されるのか?本当に質素なのか?世界一周を考えているひとの参考になれば幸いです。

ピースボートの食事は有料ではない

食事メニュー

以前の記事(世界一周クルーズ5社の船旅コスパを徹底比較!)でも紹介しましたが、ピースボートクルーズは飛鳥2など他船の世界一周クルーズと比べて、極端にクルーズ料金が安すぎます。
そのためピースボートクルーズの食事料金が別でかかるという心配はありませんか?
結論としては、朝から夕食までの食事はすべて基本の船賃に含まれています。

一方で有料の食事もあります。有料の食事を提供しているのは、「波へい」という居酒屋です。お酒を飲まない人はあまり使用することはないでしょう。

ピースボートは食事に手を抜いて料金を安くしている?

ピースボートは世界一周にも関わらず極端に安い料金です。安い理由は、食事の経費を抑え質素なものにしているのではないかと推測し、ピースボートの食事はまずくても仕方がないと考えていました。

ここからは、写真と一緒に食事を夕食、昼食、朝食、デザートのカテゴリーにわけてご紹介していきます。
そしてまとめとして「食事がまずい」と噂される理由について考察を交えながら真相に迫ります。

ピースボートの夕食メインレストラン

クルーズ旅行のメインの食事となるのは夕食といわれています。
ピースボートの夕食メニューですが和食7割、洋食3割といった割合という印象でした。

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ピースボートの夕食サブレストラン

ピースボートの夕食は2種類のレストランから選んで食べることができます。
サブレストランの夕食は、スピーディーで簡単に食べられる丼物が提供されていました。

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ピースボートの昼食

昼食はバイキング形式で食べ放題です。好きなメニューをセルフでとっていきます。
おかわりも自由です。
3か所のレストランがありますが、全部のメニューを楽しむこともできます。

ピースボートの昼食
・メインレストラン アラカルト料理やサラダバー
・サブレストラン ハンバーガーなどのバーガー系
・麺類レストラン ラーメン、お蕎麦、うどんなどの麺類が提供されます。

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ピースボートの朝食

ビジネスホテルの朝食メニューなイメージです。
おかゆ、お味噌汁、梅干し、小魚といった日本食ならではの朝食メニューがピースボートクルーズでは提供されています。
洋食として、パンケーキ、スクランブルエッグ、ヨーグルト、オレンジジュースは常に朝食メニューにありました。

ピースボートでは9時ぐらいから、ブランチ(遅めの朝食)が提供されています。
朝食は船のデッキ(外)にでて食べるのが気持ちいいのでおすすめです。

朝食
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ピースボートのデザート

食事に合わせたデザートが提供されました。
大好きな焼きプリンやアイスクリームの時は嬉しくテンションが上がりました!

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わたしが好きな食事ベスト5

わたしが気に入っているピースボートの食事を紹介します!誰が知りたいんだか・・・

朝食部門からは「1日の体調を整えるといわれるグラノーラ(オートミール)」です。
ピースボートでは食事が食べ放題なので、たくさん食べて体重が増加してしまう危険性があります。
わたしは、体調管理のためにも、朝食でグラノーラを選び、上に牛乳かヨーグルトをかけて食べていました。
グラノーラは最近流行りなので知っているひとも多いと思います。

そして食後には、海を見ながらのコーヒータイム!
海を見ながらさわやかな風にあたってコーヒーを味わってみてください。なぜかいつもより美味しく感じられるのです。

昼食部門だと「タンタンメン」が好きでした。少しピリ辛です。唐辛子やスパイスは自分で調整して追加することができます。
タンタンメンが出たときにはいつも長蛇の列ができていなのが印象的でした。

ピースボートの食事は味の調節がしやすいように基本薄味です。濃い味が恋しいときにタンタンメンが登場してくれていました。

甘辛いソースの「エビチリ丼」は、食欲を掻き立ててくれました。せっかくダイエットをしても、耐え切れずお代わりをしてしまったのを覚えています。
そんなときがごはん抜きでエビチリだけをおかわりして食べていました!

夕食部門からは、やっぱり大好き「ステーキ」です。ヒレステーキなのかな?脂身はあまりありませんでした。
ステーキメニューのときはテンションが上がっていました!

ピースボートの食事はまずいという噂の真実

ピースボートの食事デザート

ピースボートの食事がまずいと噂される理由は4つあるのではないでしょうか。
まず、記事の冒頭でも書きましたがピースボートクルーズは安すぎです。安すぎるということは、食事にお金がかけられていないのではないかと思うのは当然のことです。
しかし、ピースボートに乗船すると多彩な食事が提供されコストパフォーマンスは高いと気づくと思います。かなり豊富な食事が揃えられているので毎日楽しめることでしょう。

次の理由としては、ピースボートは外国客船を使っているからだと思います。外国客船を使うということは、外国人クルースタッフが料理を担当し、到底、日本人が美味しいと思う味付けにするのは難しいと勝手にイメージしてしまうのではないでしょうか。ですが、ピースボートの総料理長は石河篤則さんという飛鳥Ⅱでも料理長をしていた方が日本人の方が担当していました。外国人クルースタッフは食材を下拵えする役で、味付けの仕上げは日本人スタッフがするようです。

そして、ピースボート嫌いなひとたちの「ピースボート食事まずい」というフェイクニュースも少なからずあるようです。ピースボートは国連とともに軍縮活動を進める国際NGO団体なので、軍縮に反対する人たちの的になります。これは仕方がないと思います。

最後の理由として「昔のピースボートの食事はまずかった」という過去の事実のイメージがいまだに残っている。
こちらは私が乗船した際にリピーターを取材したら、「トパーズ号という船を使用しているときの食事は脂っこく、大味で美味しくなかった」と口を揃えて話してくれました。「いまのピースボートの食事は格段に美味しくなった」と同時にほめていました。
まとめ
・安い料金なので手抜き食事というイメージ
・外国船籍だから日本人の口にあう食事は提供できないはずという勝手なイメージ
・ピースボートの活動が嫌いなひとたちによる「食事はまずい」というフェイクニュース
・昔のピースボートはまずかった、という古いデータの残り

ピースボートの食事噂まとめ

リピーターの話や私自身の体験では「ピースボートの食事は、美味しいという」という評価でした。
ピースボートの食事がまずいというのは昔の事実で、いまのピースボートの食事はかなり質があがっているので安心して大丈夫だと思います。
ピースボートの食事はバイキング形式です。乗船者がセルフサービスで食事を取ることによって人件費をかけない仕組みにしています。
食事は朝食、ブランチ、昼食、アフタヌーンティー、夕食と1日最大5回あります。わたしの船友には「バイキング形式なので自分の好きな料理だけを食べることができるので、全食事会場に足を運んだ」という5回食事を食べている強者がいました。食べ放題ではありますが、体調管理のために食べすぎないように心がけましょう。

ピースボートの食事はまずいという噂の事実はいかがだったでしょうか。
次はぜひ、みなさんの意見を聞かせてください。