【ピースボートの旅の主役!】パシフィックワールド号の船内設備を徹底解説!客室・食事の評判は?乗船体験者が語る魅力のすべて

ピースボートの「パシフィックワールド号」に乗船して、夢の世界一周クルーズを達成しました!

気づけばもう4月下旬。日本の桜の見頃が終わり、季節の移り変わりを感じるこの頃。スマートフォンを開けば、フォルダの中には世界各地での思い出がぎっしり詰まっています。

「ああ、1年前に憧れの世界遺産見たな〜」「あの時の南国の海、本当に青かった……」

地球一周の旅の記憶が、鮮やかに蘇ってきます。色んな国での記念写真にちょこちょこ映っている、あの巨大な船影。

…やっぱりあの船、めちゃくちゃ大きかったなぁ。

想像以上にいろんな世代の人たちと出会って、本当に刺激的だった。

そして、今思えば思ったより豪華で快適な船に乗ってたよな?!ということで、今回は私を夢の地球一周の旅に連れて行ってくれた客船『パシフィック・ワールド号』について、乗船体験者目線で詳しく、そしてカジュアルに紹介したいと思います!

「ピースボートの船内って実際どうなの?」「食事が心配…」「バルコニー客室の評判は?」

といった、パシフィックワールド号に乗船しようか考えている人が気になるであろう、船内設備や客室、食事の味、船の大きさなど、ディープな情報を詰め込んでいます。もちろん、率直な「評判」も含めて、たっぷりお伝えしますね!

基本情報!「パシフィック・ワールド号」ってどんな船?

あの巨大な船体、思わず見上げちゃう大きさですが、まずはパシフィックワールド号のプロフィールからご紹介しますね。

この船は、1995年にイタリアで当時世界最大の客船として竣工された、歴史と実績のある船なんです!

2019年には地球一周クルーズに成功(当時はJTBがチャーターしていて、名前はサンプリンセス号でした)。そして2022年にピースボートがチャーターし、現在の「パシフィック・ワールド号」という名前になったんです。

ピースボートがチャーターするにあたり、内部は日本人乗客が快適に過ごせるように大幅に改装されています。これが本当にありがたかった!例えば、和食レストランの充実や、サウナの設置(※これは時期や状況による場合もありますが、日本人にとって嬉しい設備です)など、随所に「おもてなし」の心を感じましたよ。

パシフィックワールド号基本データ詳細
総トン数77,441トン
全長261.3メートル
全幅32.25メートル
乗客定員2,419人
竣工年1995年(イタリア)

全長261メートルって、東京タワー(333m)よりは短いけど、レインボーブリッジの主塔(126m)の倍以上!まさに「洋上の巨大ホテル」です。

パシフィックワールド号の大きな特徴!「バルコニー客室」が豊富!

この船の大きな特徴の1つが「バルコニー客室が多い」こと!全410室もバルコニー付きのお部屋があるんです。

外観からもわかりますが、本当に窓(とバルコニー)がいっぱい!寄港地に降り立って、ふと船を見上げると、バルコニー客室からマダムが優雅に手を振ってくれたこともありました。

毎日、自分の部屋からプライベートなバルコニーへ出て、潮風を浴びながら海を眺める……。これぞ、誰もが憧れるクルーズライフですよね!特に船が港を離れる出航の瞬間、バルコニーから見送りの人たちに手を振る体験は、感動で胸がいっぱいになりました。

私も今回の旅では残念ながら内側客室でしたが(予算の関係で…泣)、次は絶対バルコニー付きの客室にするぞ!と心に誓いました(笑)。だって、朝目覚めた瞬間に水平線が見えるって、最高じゃないですか!

巨大客船を巡る!パシフィックワールド号の「船内設備」探検レポート!

さあ、いよいよ船の中へ!パシフィックワールド号は、15階建ての豪華な空間です。

船への乗り込みは5階の「プラザ(Plaza)」デッキから。ここから、夢の船旅が始まります!

船の顔!吹き抜けの「アトリウム」と「レセプション」(5~8階)

船に足を踏み入れてまず感動するのが、5階から8階まで吹き抜けになったアトリウムです!

レセプション(5階)

ホテルのフロントのような役割で、困りごとの相談窓口。

24時間対応で、日中は日本語の通じるスタッフもいるので安心です(夜間は日本語以外の対応になることもあります)。

部屋のトラブルや、船酔い止めの薬(トラベルミン*無料)もここでもらえます。本当に助かりました!

ツアーデスクも5階にあるので、オプショナルツアーに関することはここで問い合わせができます。

アトリウムラウンジ(3層吹き抜け)

豪華さがありつつ、ウッドパネルを使用しているので温かみのある落ち着いた雰囲気が感じられます。初めてパシフィックワールド号に乗り込んだ時は、思わず「うわぁ…」と息を呑みました。

吹き抜け構造を活かして、出航記念パーティーが開かれたり、クルーズ専属アーティストによるピアノの生演奏が聴けたりします。朝食後の優雅なコーヒータイムを、生演奏を聴きながら過ごすのが日課でした。最高の贅沢です!

生活必需品から思い出の品まで!「ショップ」(6階)

6階には、かなり充実したショップエリアがあります。

品揃え:サプリメント、洗剤、オムツ、歯ブラシなどの生活用品から、お酒のおつまみ、カップラーメン、ノートまで、ほぼすべての生活用品が揃っています。

価格:日本のスーパーと比較するとやや値段は高めですが、海外の金額と考えると安めに設定されています。緊急時や買い忘れには本当に助かります!

お土産:サンリオとのコラボグッズや、洋上運動会で大活躍間違いなしの地球一周Tシャツ(5色展開!)、さらにはPEACE BOATのピンバッジやワッペンも販売されていました!旅の記念に、私もピンバッジをゲットしましたよ!

「こだわりがなければ、準備せずともパシフィックワールド号の船内で買うことができる」のは、荷物を減らしたい旅人にとっては本当に嬉しいポイントです。

イベントの殿堂!「シアター」と「ラウンジ」(7階)

7階は、人が集まり、イベントが繰り広げられる船内活動の中心地です。

プリンセスシアター(7階前方)

船内最大の屋内空間。最大収容人数は600人ほど。

映画上映だけでなく、ゲスト(水先案内人)の講座や、クルーによるパフォーマンスショーが開かれます。

座席右側には収納式の簡易テーブルもあり、メモを取るのにも便利でした。このシアターで、数々の感動的な講演やショーを観ました。

ビスタラウンジ(7階後方)

船の後方に位置し、ここでも様々なイベントが開かれます。

私は深夜に誰もいないビスタラウンジで、揺れを感じながら静かに日記を書くのが好きでした。

水平線が静かに流れていく景色は、最高の癒しでした。

クルーナーズバー、ホイールハウスバー、レジェンドバー(3つのバー)

7階には雰囲気の異なるバーが3つもあります。

レジェンドバー(7階中央)

レジェンドバーには、ビリヤード台があります。

ホイールハウスバー(7階中央)

ホイールハウスバーでは夜になると本船専属バンドの生演奏が楽しめたり、それぞれのバーで異なる雰囲気なので、その日の気分に合わせて「ハシゴ酒」するのも楽しい!

特にホイールハウスバーの生演奏は、カクテルを片手に聴くと、自分が映画の主人公になったような気分になれました…!

ピースボートセンター(7階後方)

ピースボートセンターは物の貸し借り(スポーツ用品、ボードゲームなど)を行っている場所。

寄港地の情報交換や、洋上企画の打ち合わせなど、人と人とが繋がる重要なコミュニティスペースでした。陸のピースボートセンターとは雰囲気が違いますが、人が集うのには変わりありません!

ウォーキングデッキ(7階)

7階のハイライトの1つ!船の外周を周れるデッキです。

「3周歩くと1マイル」「2周歩くと約1000メートル(1キロ)」の目印があり、皆さん黙々と運動していました。

上層階とはまた違う、海に最も近い場所でのウォーキングは、本当に気持ちいい!ベンチも設置されているので、楽器を弾いたり、歌を歌う友人も多くいました。ここで夕日を眺める時間は、かけがえのない思い出です。

アクティブ派も癒やし派も大満足の空間!(8階、12階、15階)

船旅は優雅に過ごすだけでなく、運動や趣味、美容にも時間を割けるのが魅力!特に8階、12階、15階には、様々な公共スペースが詰まっています。

フリースペース&シェア-SHARE(8階中央)

フリースペース:社交ダンスや脳トレ、卓球など、毎日何かしらの企画が行われている場所。

私はここで卓球をよくやりました!

シェア-SHARE:アトリウムを見下ろしながら歩いた先にある、誕生日や記念日などアニバーサリーの方が対象のエリア。米寿のお祝いや誕生日会がよく開かれていて、幸せなムードに溢れていました。

美容室、マッサージルーム(12階)

有料ですが、美容室とマッサージがあります。3ヶ月間の船旅、ヘアセットやメイクが必要な時もありますよね。

【超重要アドバイス!】 クルーズ終盤になると、みんな髪を整えて帰国したいので予約でいっぱいになります。リピーターさんに「船に乗ったらまず、美容室の予約をしときなさい」といわれるくらい!本当に予約が取りづらくなるので、早めの予約は大事ですよ(笑)。

プラチナカラオケ(12階)

有料のカラオケルーム!私の時は、30分3,000円でした。

大人数で割り勘して盛り上がるもよし、意気投合した友人と船の上で日本の有名バンドの曲を熱唱するもよし!洋上でも歌いたいときに歌えるのは、本当に楽しかったです。

ゲームエリア(12階)

囲碁・将棋・麻雀、カードゲームができる部屋。

90歳代のシニアさんが深夜3時まで麻雀をしていたとか…(笑)。いつも賑わいを見せる場所です。

ピースボートは幅広い年代の人が乗っているので、麻雀や囲碁など若者・初心者でも始めやすい!シニアさんが麻雀を教えてくれたり、若者がスマホ操作を教えたりと、世代を超えた交流が生まれていました。

子ども専用のユニバーサルプラザ(12階)

子ども広場として使われます。クルーズによっては洋上のモンテッソーリ保育園「ピースボート子どもの家」になります。

モンテッソーリ教育の資格を持つ保育士スタッフが子ども達と遊び、その間に保護者は気になる企画に参加したり、一人の時間を楽しんだりできるんです。子育て世代にも優しい配慮ですよね!

リビエラスイミングプール&ジャグジー(12階)

絶対に忘れてはいけないのが、12階中央にあるリビエラスイミングプール!

寄港日や天候不良時を除く9:00~日没までOPENしています。タオル・シャワーも用意されています。

プールの水は海水を使用しているので、ちょっとしょっぱい(笑)。

プールサイドのビーチチェアで日光浴しながら読書したり、隣接するジャグジーでくつろいだり……。まさにリゾート気分を味わえました!

ただし、波が高く安全が保てないと判断されたときはプールが閉鎖されることもありました。

アイスクリームバー(12階)

お昼過ぎには、12階のアイスクリームバーがOPENします。バニラアイス(無料)が大人気!でっきのベンチに座って海風にあたりながらアイスを食べる。想像通り気持ちいんです。

サウナ(12階)

12階後方には、なんと!男女別で無料のサウナが備わっています。

プールで泳いだ後にサウナに入るのが日課になっている人もいて、船の上でも「ととのえ」ちゃいます!クルーズでサウナ無料って、最高すぎませんか!?

スポーツジム(フィットネスセンター)(12階)

健康維持には欠かせない運動できる空間!鍛えたい筋肉に合わせた器械が結構揃ってます。

このスポーツジムに住んでるんじゃないかと思うほど、いつもジムにいる友人もいました(笑)。3ヶ月間、毎日通って船内で体脂肪を落とす猛者もいましたよ!

サンクチュアリ(15階)

最上階の15階、前方は「サンクチュアリ」。ビーチチェアが設置された自由にくつろげる空間です。

ここで、ひなたぼっこをしたり、ゆったり読書をしたり。外の風に当たりながら、優雅な時間を過ごせました。有料BBQが開催されるときには貸切になります。

スポーツコート(15階)

最上階のもう1つの空間。海風が強く、やや狭いですが、バスケットボールやサッカーボールなどを楽しめます。

【豆知識】 パシフィックワールド号には13階が存在しません。海外では13という数字が不吉なので、クルーズ船では13階という表記を避けるのが一般的なんです。

万が一の時も安心!「医務室」(4階)

4階には診療室があります。

日本語対応の医師・看護師が乗船しているので、万が一の体調不良の時も安心です。

ただ、積載する薬剤や物品には限度があるので、普段飲んでいる薬や必要な常備薬はご自身で準備し、日頃からの健康管理を心がけましょう。洋上では急に薬を手に入れるのは難しいですからね!

気になるピースボートの「食事」は本当に美味しいのか?

ここまで船内の公共設備について詳しく紹介しましたが、皆さんが一番気になることがまだ出ていませんよね。そうです、「食事」に関する評判です!

「ピースボートクルーズは他のクルーズと比較すると料金がリーズナブルだから、あまり美味しくないんじゃないか?」というイメージを持っている人もいるかもしれません。で

も、まず結論を言います。

「めちゃくちゃ美味しい」です!以前の船に乗船していたスタッフ曰く、「ますます美味しくなった」そうです。それもそのはず、飛鳥クルーズなど名立たるクルーズ客船の料理長をされてきたシェフが監修しているんです!

さらに、ピースボートの船では、石川県産のお米「ゆめみづほ」を使用しています。食べ慣れた日本食が船でも毎日味わえる幸せ……これは本当に感動ものでした。寄港先で仕入れた野菜の提供があったり、日本食だけでなく寄港地ならではの料理が出ることもあり、飽きることがありませんでした!

船内で主要な食事に関する場所を紹介します。

マーキスダイニングルーム(5・6階)メインダイニング

優雅なクルーズディナーを体験できる、船旅の華やかな舞台です。

朝食(6:00~8:30)・昼食(11:00~13:30):和御膳が中心。

納豆や冷やっこなど、食べ慣れた食事が日替わりで楽しめます。毎朝、和食をしっかり食べられたのが、日本人の私には本当にありがたかったです!

夕食:混雑緩和のために客室ごとに時間指定されていました(前半17:00~、後半19:00~)。

洋食アラカルトで、前菜、スープ、メイン、デザートから選択できるサーブ式(食事担当のスタッフが席まで運んでくれる形式)です。

好きなものを好きなだけ選んで食べられるのが最高!控えめにしたいときは前菜とスープだけでもいいですし、たっぷり食べたいときは「メインを2皿」なんてことも、私が乗船したときは可能でした(笑)。

前菜、スープ、メインなどはそれぞれ3種類ほど用意されていて、日替わりで楽しめます。

とにかく美味しかったです!夕食でフィレステーキが出てきたときは感動して、4日連続で食べたときも(笑)。本当に、食事だけで船賃の元が取れるんじゃないかと思うくらい立派な食事でした!私は何とか体重維持できましたが、毎日満腹で幸せでした!

相席方式の席もあるので、一緒のテーブルになった人と仲良くなることも多く、食事の時間が新しい出会いの場にもなっていました。

ホライゾンコートレストラン(14階)ほぼ24時間OPEN!バイキング形式

カジュアルに、好きな時間に好きなものを食べられるのが、このレストランの魅力!

場所:船前方に位置しており、全面ガラス貼りで、海を眺めながら食事を楽しむことができます。まさに名前の通り、「水平線(ホライゾン)」を見ながらの食事です!

時間:5:00~24:00の時間開いています。人々が活動する時間帯をほぼカバーしており、ほぼ24時間OPENみたいなものです。

メニュー:ビュッフェ方式で、時間帯によって提供される食事が変化します。

朝は和食を中心に、昼にかけてバラエティ豊富に。

おやつ時間はケーキも充実し、夕食、さらには夜食で麺料理が増えます。

ここでも食べ過ぎ注意!深夜帯以外は開いている時間が長いので、いつも誰かが美味しいものを食べている場所でした(笑)。

クルーズが出ているシーズンによっては、おせちやちらし寿しなども提供されることもあり、洋上でも日本の文化を楽しめました!

洋上で味わう至福の味!有料の食事スポット

船内の一部の食事やアルコール類は船賃に含まれていませんが、特別な日や贅沢したい日には、有料のレストランもおすすめです!

寿司海(7階中央)

「すし処海(Kai)」。7階にある本格的なお寿司屋さん!

ランチには海鮮丼、夜は予約制の寿司バーに!夜は、松竹梅のランクに分かれた寿司セットメニューから選びます。

出航100日記念などでお寿司を食べている人が多く、私もどうしても食べたい!と思い、出航3ヶ月記念に友人と食べました。船の上で食べるお寿司は、格別に美味しかった……!

洋上居酒屋 波へい(テラスグリス)(14階)

朝・昼はハンバーガーやホットドッグなどの軽食を提供する「テラスグリル」も、夜には「洋上居酒屋 波へい」に変身!

串焼など、日本の居酒屋と同じようなメニューを楽しめます。船内の一部の食事ですが、日本のお酒と一緒に、気の合う仲間と居酒屋気分を味わえるのは最高でした!

船員(クルー)との交流もピースボートの魅力!

レストランなど船内のクルーの多くは、インドネシアなどの東南アジア出身者です。日本語が通じない事もありますが、ジェスチャーや簡単な英語などでコミュニケーションをとったりします。

お互いの使っている言語を教えあって、クルーズが終わるころには日本語が上達しているクルーもいました。彼らとも信頼関係をつくることができ、毎日笑顔で「おはよう!」「ありがとう!」と声をかけ合うのは、船旅の大きな喜びの一つでした!

船上の我が家!パシフィックワールド号の「客室(CABIN)」情報

客室は5階から12階まであり、部屋タイプによって居住する階数が異なります。

多彩な客室タイプ

ペアタイプ(2人部屋ツイン)

シングル(1人部屋)

フレンドリー(4人部屋)*フレンドリータイプはルールを決めないとトラブルになります。できることなら1人部屋か二人部屋がおすすめ。

その他、バルコニー付き、窓付き、内側など、予算や人数に合わせて多彩なお部屋がピースボートクルーズには用意されています。

お部屋の電源・設備について

部屋の電源は110V(平面Aタイプ)、220V(丸型Cタイプ)、220V(ハの字型Oタイプ)の3種類があり、全て60ヘルツです。

平型Aタイプの差し込み口は日本と同じ形状ですが、電圧が異なる220VのCタイプやOタイプの変換プラグがあると便利です。差し込み間違いのないように注意しましょう。

また、日本と同じ平型Aタイプ用の多数口の電源タップ(たこ足配線)や延長コードがあると、充電などで非常に便利です!コンセントの消費電力上限は約1100wなので、使用時の合計電力には注意しましょう。

備え付けの設備

全ての船室にミニ冷蔵庫、電気ケトル、ドライヤーが備え付けられています。

バスタオル、フェイスタオル、リンスインシャンプー、ボディソープも備え付けられています。

上記以外に必要な物品(歯ブラシ、化粧品など)があれば持参するか、船のショップで買い揃えるのがおすすめです。

清掃・セーフティボックス

船室の清掃やベッドメイクは日中に行われます。ホテルの清掃を想像するとわかりやすいかもしれません。清掃の必要がない時には「Don‘t Disturb」のカードをドアにかけましょう。

客室に備え付けられている一人一台の金庫(セーフティボックス)もしっかり活用しましょう。船内での盗難・紛失は全て自己責任です。

船での喫煙・トイレ事情

喫煙場所

船室を含む船内(屋内)や船室バルコニーは禁煙です。

喫煙は12階デッキ右舷側の屋外デッキの灰皿設置場所を利用すれば可能です。電子タバコについても通常のタバコと同様の取り扱いになります。

トイレ事情

船内全ての階に乗客が使用できる男女トイレがあります。

船のトイレは圧をかけて少量で流すタイプなので、トイレットペーパーは少なめに使用するなど工夫が必要です。

車いすの方が使用できるトイレは14階や8階など、人が多く集う階にパブリック施設として完備してあります。

洋上での洗濯はどうする?

洋上生活で意外と苦労するのが洗濯です!

ランドリーサービス:船室に準備されている専用袋に服を入れて出すと、洗濯・乾燥・畳みまで行ってくれます(1回1000円)。お金と時間に余裕のある方はこれを利用していました。

コインランドリー:洗濯機や乾燥機も船で使えます。1回1000円で利用できます。

私は節約のために自力で手洗いをしていましたが、日常で洗濯に時間をかけることがないので、洗濯機のありがたみを感じました……!手洗いとランドリーサービスを併用したり、時間とお金の使い方を工夫するのが大切です。

まとめ:パシフィックワールド号の「評判」と「魅力」

ピースボートの世界一周クルーズで使用される客船「パシフィックワールド号」は、豪華客船としての快適な設備と、日本人乗客向けに改装されたホスピタリティが両立した、本当に素晴らしい船でした!

【ポジティブな評判ポイント!】

食事がとにかく美味しい! メインダイニングのサーブ式ディナーは毎日感動レベル。和食も充実していて、長期の船旅でも安心。

設備が充実! シアター、ラウンジ、3つのバー、プール、ジャグジー、無料サウナまであり、船内だけで毎日が充実!

船員・クルーがフレンドリー! 異文化交流も楽しめ、毎日笑顔で挨拶を交わせる温かい雰囲気。

多彩な客室! バルコニー付きの優雅な部屋から、旅仲間と過ごすフレンドリータイプまで、ニーズに合わせて選べる。

「パシフィックワールド号」は、ただ移動する手段ではなく、3ヶ月間を過ごす「動く一つの街」そのものです。私はこの船のおかげで、最高の地球一周の旅ができました。

船内設備についてもっと知りたいこと、例えば「○○なイベントが開かれる場所はどこ?」「この客室タイプはどうだった?」など、さらにディープな情報が知りたくなったら、いつでも聞いてくださいね!

最後まで読んでいただき、有り難うございました!