私が伝えたいトラブルを起こさないピースボートの部屋選び「4つのこと」

スリランカの子ども
ピースボートに乗船すると約100日間で地球一周することができます。個室もありますが費用をおさえるために相部屋を選ぶ方が多いようです。相部屋で100日過ごすのはトラブルに巻き込まれるのでは?と、心配になりませんか?旅の間生活する部屋でトラブルにならないための「部屋選び4つの真実」です。

追記:神戸/横浜港で開催されたオーシャンドリーム号船内見学会に行ってきました。資料をたくさん貰ってきたので加筆しています。

トラブル予防① 外国船で世界一周旅行していることを理解する

ピースボートが使用しているオーシャンドリーム号はデンマークで建造された外国船です。外国船なので安く世界一周できます。
部屋はシャワールームが基本で浴槽はありません。日本のビジネスホテルを思い浮かべていただくとちょうど良いかもしれません。
オーシャンドリーム号



トラブル予防② 部屋の種類を理解する

相部屋と言っても色々な種類があります。私が選んだのは「フレンドリーエコノミー」。フレンドリーというのは4人の相部屋です。シングルと呼ばれるのは1人部屋、セミシングルは他人と一緒の2人部屋、ペアは夫婦や友人同士など2人で乗船する人の部屋です。
それぞれの部屋のメリットとデメリットを書いてみようと思います。
費用

1人で世界一周クルーズの乗船を考えている人向けの部屋

フレンドリーバジェット/ヤング(四人相部屋)
【定員】4名
【ベット】二段
【場所】-※どこになるか不明
【窓】なし
【面積】約12平米(7.4畳or3.6坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー

[ メリット]料金がもっとも安い
[ デメリット]どこの部屋になるか分からないためエンジン音が聞こえる可能性があると言われている。窓が無いため日光が入らず電気を消すと真っ暗になる。
 

フレンドリーエコノミー(四人相部屋)
フレンドリーエコノミー
【定員】4名
【ベット】二段
【場所】5-7階フロア
【窓】なし
【面積】約12平米(7.4畳or3.6坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー
一番安い部屋
[ メリット]料金が安く、フロアは5階から7階になる。
[ デメリット]窓がないので圧迫感がある。4人で部屋を使うため自分の荷物は必要最低限で、相部屋なので気を使うことになりそう。
 

フレンドリースタンダードⅠ/Ⅱ(四人相部屋)
フレンドリースタンダード
【定員】4名
【ベット】二段
【場所】スタンダードⅠ4-5階フロア、スタンダードⅡ6-7階フロア
【窓】あり
【面積】約14平米(8.6畳or4.2坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー
frendryroom
[ メリット]窓ありの部屋で最も安い。窓なしの部屋より面積が少し広い。窓のおかげで日光が入り開放感がある。
[ デメリット]4人部屋なので自分の荷物をたくさん持っていくと置く場所がない。
 

シングルエコノミー(一人部屋・個室)
シングルエコノミー
【定員】1名
【ベット】ダブルベット
【場所】5-7階フロア
【窓】なし
【面積】約12平米(7.4畳or3.6坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー
singleroom
[ メリット]一人部屋で最も料金が安い。個室で自由気ままに使えるのでストレスが少ない。他社の客船と比較して一人部屋代金としては安い。
[ デメリット]部屋で他者との関わりがないため情報を得づらい。船賃が約300万円になる。
 

シングルスタンダードⅠ/Ⅱ(個室一人部屋)
シングルスタンダード
sngleroommado
【定員】1名
【ベット】ダブルベット
【場所】スタンダードⅠ4-5階フロア、スタンダードⅡ6-7階フロア
【窓】あり
【面積】約14平米(8.6畳or4.2坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー
[ メリット]窓付きでゆったりと過ごせる。日光が入るため時差ボケになりづらいと言われている。窓付き一人部屋の方はおおらかで優しい印象を感じた。
[ デメリット]日中部屋で過ごさない人には費用対効果が低い。ピースボートの船賃では高めの金額であり、10代・20代は選択肢として考えづらい。安価に世界一周したい人には向いていないが、一生に一回のビックイベントで世界一周旅行するなら、失敗のない良いプラン。
 

セミシングルエコノミー(二人相部屋)
セミシングルエコノミー
【定員】2名
【ベット】ツインベット
【場所】5-7階フロア
【窓】なし
【面積】約12平米(7.4畳or3.6坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー
semisingleroom
[ メリット]四人部屋は気を使うし一人部屋は高すぎる方向け
[ デメリット]窓が無いので電気を消すと真っ暗。時計を見ないと朝になったか気がつけない。
 

セミシングルスタンダードⅠ/Ⅱ(二人相部屋)
セミシングルスタンダード
【定員】2名
【ベット】ツインベット
【場所】スタンダードⅠ4-5階フロア、スタンダードⅡ6-7階フロア
【窓】あり
【面積】約14平米(8.6畳or4.2坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー
semisingleroommado
[ メリット]セミシングルからは部屋でのトラブルを聞いたことがない。適度に気を使える人が選ぶ部屋かもしれない。窓付き2人相部屋でこの金額ならリーズナブルで悪くない。個人的にオススメ。
[ デメリット]四人部屋ほどではないが、気を使う必要が適度にある。
 

2人で世界一周クルーズの乗船を考えている人向けの部屋

ペアエコノミー(二人部屋)
ペアエコノミー
【定員】2名
【ベット】ツインベット
【場所】5-7階フロア
【窓】なし
【面積】約12平米(7.4畳or3.6坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー
pearoomeko
[ メリット]夫婦や友だち同士で乗船する場合、最も安い部屋
[ デメリット]窓が無いため電気を消すと真っ暗
 

ペアスタンダードⅠ/Ⅱ(二人部屋)
ペアスタンダード
【定員】2名
【ベット】ツインベット
【場所】スタンダードⅠ4-5階フロア、スタンダードⅡ6-7階フロア
【窓】あり
【面積】約14平米(8.6畳or4.2坪)
【設備】シャワー、トイレ、テレビ、ヘアドライヤー
pearoomsuta
[ メリット]二人組の世界一周でピースボートを選ぶなら、このペアスタンダードがオススメ。窓の無いエコノミーと比べると20万円高いが、費用対効果は高い。
[ デメリット]標準的な二人部屋なので良くも悪くもデメリットは感じられない。
 

ペアバルコニー(二人部屋)※スイートルーム
ペアバルコニー
【定員】2名
【ベット】ツインベット(シモンズ製ベット)
【場所】10階フロア
【窓】あり・バルコニーあり
【面積】約26平米(16畳or7.9坪)
【設備】バスタブ、ウォシュレットトイレ、ウォークインクローゼット、電気ポット、冷蔵庫、テレビ、ヘアドライヤーペアバルコニー
[ メリット]ハイグレードの部屋。バスタブ完備でゆっくり寛ぐことができる。来客があっても十分な空間があり、自室のバルコニーから運河などの船旅ハイライトを見ることができる。バルコニー宿泊者専用デッキがあり、ピースボートのスイートルームになる。
[ デメリット]10階なのでレストランなどの共有スペースまで距離がある。金額的に一般ピープルには手が届かない。


ピースボートの船室はつくりがほぼ同じ
部屋の種類はたくさんあるように見えますが、スイートルーム以外の部屋は基本的に2種類で、窓の無い部屋がエコノミータイプ、窓有りの面積が少し広い部屋がスタンダードタイプになります。広さや窓の大きさは部屋の種類が同じであれば基本は同じ間取りです。

つまりエコノミー部屋のベット4つにして四人相部屋とするか、2段ベットの上段を片付けてツインベットでペアの二人部屋にするのか。シングルベット2つを合体してダブルベットでシングルの一人部屋にするか…宿泊するにとの希望やニーズに合わせ変化しているようです。

3人以上で参加しているグループもいます。例えば、お母さん・おばあさん・孫2人で、家族複数人で乗船している方など。人数が多い場合の部屋もあるようで間取りや内装などは不明ですが、一定年齢の子どもは船賃が安くなるファミリープランもあるみたいです。
 

トラブル予防③ オーシャンドリーム号 船室設備を把握する

ニューヨーク
バスタオル(部屋の人数分)
フェイスタオル(部屋の人数分)
ゴミ箱(1つ)
ドライヤー(1個_旧型)
湯沸かしポット(1つ)
ベットサイドランプ
テーブル(1つ)
椅子(1つ)
鏡(シャワールームにある)
シャワールーム(相部屋の場合は順番に使用)
トイレ(部屋には1つ、共有スペースにもある)
シャンプー
ボディーソープ
ロッカー(各自1つ)
ハンガー(備付けは少なめ)
金庫(部屋の人数分)
救命胴衣(部屋の人数分)

〜日々のサービス〜
ベットメイキング
タオル交換
掃除
 

トラブル予防④ 自分自身を分析する

「誰とでも合わせられる」と思い四人相部屋を選ぶ人ほど、同室者に迷惑をかけてしまう可能性があります。自分の性格を熟知している近しい人に自分がどんな人か正直に聞き出し自分自身を理解しておきましょう。
悪気なくイビキをかいている可能性もありますし、イビキが酷い場合は相部屋は避けるべきでしょう。
いつも個室だから一人部屋でいいかな…と感じている人も、四人部屋の共同生活が充実する可能性もあります。
地球一周が終わった後、同室メンバーで再び旅行に出かける人たちもいるようです。
一人暮らし生活が長くても、新たな刺激を求める人には相部屋はオススメかもしれません。
追加料金が必要となりますが、途中で部屋を一人部屋に変更することも可能なようです。部屋選びが不安な方は四人相部屋と一人部屋の間を取って、セミシングルの二人相部屋にすれば多少の不安を解消できると思います。

兎にも角にも、日中船室でゆっくり過ごしたいか、カルチャースクールなどに多く参加し外出しがちかで、自ずと選ぶ部屋は変わるでしょう。
 

まとめ

創造性
10代・20代の若者は四人部屋がオススメです。60代以上のシニアさんが四人相部屋を選ぶとトラブルになる可能性が高まります。大半は平穏無事に過ごしますが、同室者に気遣うことをお忘れなく過ごしてください。うまくマッチすればベストフレンドになります。

まずは乗船の経験がある知人や家族に相談してみると安心です。身近に経験者がいなければ、説明会などでスタッフに聞いてみるのも良いでしょう。スタッフに相談する場合は四人部屋をオススメされることが多いようです。その理由はスタッフ自身の体験で、よかれと思い勧めてくれるのですが、四人相部屋は万人に当てはまりません。相談するときは自分の希望やニーズ(性格、不安点、予算など)を伝えると、有効な回答をもらう決め手になります。
世界一周の検討を始めたとき、安い四人部屋を第一に考えるのは避け、快適な船旅にするにはどんな予算配分にするのが良いか考えることが大切です。

一人だからシングルタイプ・安く参加したいから四人部屋と、決めるのではなく、自分の性格や船での生活習慣を想像して選ぶことをオススメします。早特割引も使ってベストな部屋選ができることを願っています。
それでOK!