ダイヤモンドプリンセスへ行ってわかった【4つ】のコト

ダイヤモンドプリンセスクルーズ見学会乗船記ブログ

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ダイヤモンドプリンセス号に行ってわかった【4つ】のコト

ダイヤモンドプリンセス号の見学に行ってわかったコト①
〜ダイヤモンドプリンセス号の船内を見るには、代理店からの申込みが必要〜

ダイヤモンドプリンセス号の見学会は、プリンセスクルーズではなく、クルーズの販売を取り扱う旅行代理店が実施しています。旅行代理店が企画・募集するダイヤモンドプリンセス号の見学会に応募をし、個人情報を提出します。私はコロナウイルスの感染が広がる前に行われた見学会に参加しました。このクルーズ見学会での受付人数は30名ほどでした。

まず送られてきた資料がこちら。

プリンセスクルーズだけではなく、取り扱っているクルーズ全ての資料が送られてきました。しっかりと営業…ですが、大事ですよね。

郵送されてきた各種クルーズの資料に混じって、ダイヤモンドプリンセス号の船内見学会の申込書も同封されていました。数日以内にファックスもしくは郵便で送り返すものです。ここにはパスポートの詳細情報も書き込みました。どの船も見学するにあたっては個人情報を伝える必要があるということは理解しておきましょう。

ダイヤモンドプリンセス号の見学に行ってわかったコト②
〜船内は自由見学不可の小グループ制&船内見学の前に説明会〜

数週間後、またもやたくさんの資料が到着(汗)

今回の資料には、当日の集合場所や集合時間など、ダイヤモンドプリンセス号の船内見学会の詳細が入っていました。当日は旅行会社の説明会に参加することが必須とのこと。説明会参加後にダイヤモンドプリンセス号が着岸している神戸港に移動し、船内を見学するという流れのようです。また、ダイヤモンドプリンセス号の船内はグループでのクルーズ見学になり、ガイド役となる人が船を案内してくれるそうです自由に船を見て回ることは出来ないよう。

資料の中には健康状態を把握するための質問書も入っていました。船内見学会当日に、パスポートとともにこちらも提出するとのこと。

ダイヤモンドプリンセスの見学会をブログで紹介

船内見学の前に説明会

ダイヤモンドプリンセス号見学会の当日の集合場所は、神戸港のポートターミナル近くの神戸商工貿易センタービルの会議室でした。集合場所へ着いてみると、20名ほどの参加者が集まっていました。

まずはこの会議室で旅行会社からの説明です。プリンセスクルーズの営業を担当している社員さんによるスライドを使っての説明が始まりました。

プリンセスクルーズは世界三大クルーズ会社のひとつ。創業は1965年。現在は18隻もの船を所有し、年間で約170万人が参加するそうです。これまでに巡った港の数は実に350にもなるとか。日本発着の企画は2013年から開始していて、神戸や横浜から出港しています。

プリンセスクルーズが企画しているのはほとんどが10日ほどの短いクルーズなので、期間と行先を選べば必然的に参加するクルーズが決まってきます。ダイヤモンドプリンセス号でのクルーズ旅行は国内を巡るものが多く、国外の寄港地もアジアが中心です。

説明会ではこれからの一般的な船旅企画の紹介以外にも、発表したばかりのクルーズ商品についても、その時期や魅力ポイントについての説明がありました。クルーズ商品には割引の種類がいくつかあるそうで、船旅の企画・実施を担う複数の会社が費用や各種料金を独自に提案できるのだとか。ダイヤモンドプリンセス号の実際の乗船者に聞いてみると、全く同じクルーズ旅行に参加しているにも関わらず、支払った費用・金額が違うことはよくあるそうです(!)。

そもそもなぜ船旅が選ばれるかについての説明もありました。船旅は荷物を移動する煩わしさがなく、移動の自己手配をする手間もありません。船に乗って移動を楽しみながら過ごしているうちに、いつの間にか次の国へと連れていってくれます。とにかく体に負担がないので非常に楽とのこと。車椅子を利用している人など、移動や旅行を諦めがちな人こそ、楽しく楽に旅が出来るというお話でした。

それから、船は波と波の上を滑るように走るため、ほとんど揺れないそうです。スタビライザーも完備しているため、船酔いはありませんとのことでした。

説明会の感想

こんな感じの説明が50分ほどありました。基本的には配られた資料を各自でみながら説明を聞き、想像をするというつくりです。ちなみに、説明会はプリンセスクルーズについて、そしてダイヤモンドプリンセス号の設備の紹介のみでした。クルーズではどのような寄港地を訪れ、その訪れた先々でどのような体験ができるのかについての説明は一切ありませんでした。

説明会の最後には、まだ空席のあるクルーズの営業をガンガンされました。費用が安くなる「直前割」をぜひご利用ください!!との宣伝がすごかったです(笑)。また、会員登録も促されます。見学会が終了するまでに、この会員登録に関しての案内は繰り返し聞くことになりました。

ダイヤモンドプリンセス号の見学に行ってわかったコト③
〜ダイヤモンドプリンセス号は「プレミアムクラス」ステータスの船〜

プリンセスクルーズのジャパンオフィスであるカーニバルジャパンの説明によると、客船には3つのクラスが存在するそうです。

・カジュアルクラス
・プレミアムクラス
・ラグジュアリークラス
分かりやすく例えると、松竹梅といった感じ。

カジュアルクラス 1泊1万円~
客船の大半がこちらのタイプでのクルーズを実施しています。カジュアルクラスの客船は気軽に参加しやすいので初心者向け。賑やかな若者世代やファミリーも多く乗船しています。若い世代から高齢の世代まで幅広い世代が乗船しているのが特徴です。

プレミアムクラス 1泊2万~
クラスがあがることによって、サービスの質や船内空間の「特別感」などが異なってきます。プレミアムクラスでは、ワンランク上の食事、エンターテインメント、船内サービスを提供します。落ち着いた雰囲気が好きな方やご高齢の夫婦向けで、基本的には二人での参加になります。

ラグジュアリークラス 1泊5万円~
最上級クラスのラグジュアリークラスのクルーズ船は、全体の15%しかありません。飛鳥2やぱしふぃっくびいなすなどがこのクラスになります。

ダイヤモンドプリンセス号は、この中のプレミアムクラスにあたります。ドレスコードは、夕食はスマートカジュアルでビジネススーツにネクタイをしていないくらいで大丈夫。たまに

ダイヤモンドプリンセス<プロフィール>

■乗客定員:2,706人
■船籍:英国
■就航:2004年(2014年3月改装)
■総トン数:115,875トン
■全長:290m
■全幅:37.5m
■航海速力:22ノット(41km/h)

日本・長崎造船所の技術により設計・建造された客船です。2004年にデビューしました。船内には日本向けにカスタマイズした多彩な施設があり、それらを活かしたクルーズ旅行を行っています。

写真に納められない程、大きい。ちなみに大きい船はパナマ運河などを通れないため、世界一周クルーズはできません。

4階から18階が一般の乗船客が利用するフロアです。

では、見学会で見ることができたスペースと設備をご紹介します。

ダイヤモンドプリンセス号4階 ガラ・デッキ

【医務室】


クルーズ中対応(インターフォンつき)

ダイヤモンドプリンセス号5階 プラザ・デッキ

【エントランス】

5階から7階にかけて吹き抜けになっていています。
クルーズ参加者を迎えるためのウェルカム演奏の練習中でした。


7階からエントランスを見るとこんな感じ

【キャプテンズ・サークルデスク】


こちらはリピーター専用のデスク。
プリンセスクルーズにはリピーターが多く、メンバーシップ・プログラムが手厚いのが特徴です。一度乗船すると「キャプテンズ・サークル」のメンバーとして登録されます。メンバーステータスには4種類のステージがあり、ステージごとに異なる特典を受けられます。
クルーズにお金をたくさん使う人ほど特別なサービスが受けられるという制度ですね。
クレジットカードで利用額が多いほどカードのバージョンがアップし、特別なサービスが付け加えられていくシステムのようです。

【図書室】

【インターネットカフェ】

【アートギャラリー】


ここではオークションが開催されることもあるそうです。

ダイヤモンドプリンセス号6階 フィエスタ・デッキ

【劇場】


こちらは700人収容できる本格的な劇場です。一流のエンターテイナーによるダンスショーやコンサート、マジックショーなどが開催されます。かなりダイナミックな演出もあるようで、なんとこのステージに車が乗り入れたこともあるとか。柱がなく劇場内のどこからでも見やすい設計になっています。ステージと客席が近いので、ショーは大迫力!



【シガーラウンジ】


船内ではいくつかの限られた場所に喫煙所を設けています。

【カジノ】


カジノの中には一流のディーラーがエスコートするテーブルゲームやスロットマシン、バーがあります。

当然遊んだ分だけ(負けた分だけ!?)費用はかかりますが、カジノの体験ができます。

【ゲストサービス・デスク】


ゲストサービス・デスクはホテルのフロントと同じ役割を果たしています。
この船を「ダイヤモンドプリンセス」と命名した佃芳子さん(三菱重工業社長佃和夫夫人)の写真が飾ってありました。ダイヤモンドプリンセスは日本の三菱重工による建造ですが、船籍は英国です。

【ショップ】


6階と7階には様々なショップが並んでいます。

【ダイニング】


船内にはメインダイニングといわれるレストランが5ヵ所あります。写真はそのうちのひとつ、「パシフィックムーン・ダイニング」です。本格的な朝食のほか、フルコースディナーが食べられます。港に入らずに終日航海をしている日は昼食とアフタヌーンティーも提供します。

クルーズ中は、指定されたレストランの指定の席で食事をするのが基本です。そのため、専属のウェイターがつき、好き嫌いなどのチョイスやオーダーを聞いてくれます。ちなみに食事のサービスは、部屋によってランクが変わります。グレードの高い部屋に滞在すると、サービスも食事も相応に変わります。

ダイヤモンドプリンセス号7階 プロムナード・デッキ

【ホイールハウス・バー】


シックな雰囲気のこのバー。中には板張りのスペースがあり、ダンスレッスンなども行われます。

【エクスプローラーズ・ラウンジ】


船内では2番目に大きいラウンジです。キャバレースタイルのステージが付いています。

【海(kai)寿司】

新鮮なお寿司が食べられるこのレストラン。有料ですが、船内でも人気のレストランです。

単品としての料金設定で、2貫6ドル(約700円)。高級クルーズでの食事なのでこれぐらいが相場というところでしょうか。

【サバティーニ】

海寿司のお隣、イタリアンレストランでも食事ができます。

こちらはテーブルチャージ$25(約3000円)が基本の費用となります。これを支払うと、コースの中から好きなものをオーダーできます。

【フォトギャラリー】


このスペースでは、乗船者の写真やビデオを販売しています。クルーズ中、希望に応じて船内のあちこちで専属のプロカメラマンが参加者を撮影しています。それらの写真はこのフォト&ビデオギャラリーに日々展示され、有料で買い求めることができます。

スナップ写真はこのように飾られます。

本格的なスタジオ撮影もできますし、夫婦のなれそめを聞いてそのストーリーにあったような場所で撮影するなど、シチュエーションに応じて船内の様々な場所で撮影に応じてくれるそうです。



【クラブ・フュージョン(ステージ付きナイトクラブ)】


昼の時間帯はここでダンスレッスンもしているそうです。

※8階エメラルド・デッキから12階アロハ・デッキまではキャビン(船室)のみです。

ダイヤモンドプリンセス号14階 リド・デッキ

屋内のプール/ジャグジー


サイズと雰囲気は小さな子ども向けといった感じ。屋内なので天候に左右されずいつでも利用できます。

【アイスクリーム・バー】


このデッキにはアイスクリームバー「スワールズ」があり、バニラ、チョコレート、抹茶のソフトクリームが楽しめます。

【ホライゾンコート】


ブッフェレストランです。

左右対称にブッフェ台とテーブルが並んでいます。バイキング形式の食事が楽しめます。

ここでの昼食の目玉は麺のコーナーだそうで、ラーメン(醤油・味噌)、稲庭うどん、そうめん、蕎麦などが提供されます。
既に乗船しているお客様が食事中だったので、ブッフェ台に並んだお料理の様子は撮影できませんでしたが、デザートのディスプレイを見るだけで、種類の豊富さやおいしさが伝わってきました!

【スターリング・ステーキハウス】

奥には夜のみオープンする予約制のステーキハウス。テーブルチャージ$25(約3000円)の有料レストランです。

ダイヤモンドプリンセス号15階 サン・デッキ

【フィットネス・センター】


一般的なスポーツジムがそのまま船内にあるような感じです。船の前方にあるオーシャンビューのフィットネス空間。広々とした空間にランニングマシーン、バイク、ボートなどの各種マシーンやフリーウェイトなどが並び、有酸素運動や筋力トレーニングができます。

【エアロビクス・スタジオ】

この奥にはさらにエアロビクス・スタジオがあり、スタジオプログラムも行われます。腹筋を鍛えるフィットネスレッスン、ストレッチクラスや腰痛改善セミナーなど、多岐にわたるプログラムに自由に参加ができます。

フィットネスエリアから外にでるとこんな景色が広がっていました。ここに食事を持ってきて食べることも出来るそうです。

そのまま船の中央へ移動すると巨大スクリーンが!

【ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ】


プールサイドには巨大な液晶スクリーンが設置されていました。日本発着のクルーズでは、人気の日本映画の上映プログラムもあります。外国映画は日本語の吹き替え版が上映されます。デッキチェアーやジャグジーでくつろぎながら、夜の空と海に抱かれながら映画鑑賞を満喫できます。

【展望浴場「泉の湯」】


2014年に改造して設備されたこの大浴場には屋内と屋外のエリアがあります。

屋内にはオーシャンビューを楽しめる「岩の湯」や「糸杉の湯」、ドライサウナ、ミストサウナ、打たせ湯を完備しています。「岩の湯」と「糸杉の湯」は岩風呂で、日によって男女交互に使うようになっています。休憩スペースもゆったり。

一度に入れる人数を15名までとしていて、利用料金は1回90分1800円です。
この大浴場は船尾にあり大海原を眺められるため、景色は格別です。


水着着用で利用する屋外エリアには男女共用のスパプール、足湯がありました。

*ダイヤモンドプリンセス号17階/18階 スカイ・デッキ*

【スカイフォーカーズ・ナイトクラブ】

17階からエスカレーターで上がっていくと…

DJブースもあり深夜まで営業しているこのバー。最上階にあるので、明るい時間でも景色がよく、眺めが最高。

【プロムナード・デッキ】

【クルー紹介】


キャプテンの他にも、マネージャー、オフィサー、デイレクター、ドクターなどが顔写真付きで紹介されています。

【記念品】


各港に初入港した際の記念品が飾ってあります。
左側の青い記念品は横浜港のものです。神戸港のものもありました。

【バー】


船内いたるところにバーが点在しており、あまりにも多いため写真に納めきれず。。。

ダイヤモンドプリンセスクルーズまとめ


正味90分足らずの見学でしたが、パブリックスペースがとっても充実していました。船内サービスについてはあくまで垣間見たにすぎませんが、質が高くみなさんの満足度も高そうでした。ただ、長い航路になってくると、いろいろと別途での費用がかかりそうです。一番安い部屋で参加したとしても、ツアー代やサービス料がかかりますので、1日1万円以上はかかる計算で見積もりをする必要があるでしょう。そういう意味では短い航路が安いしオススメできそうです。

それから、ダイヤモンドプリンセス号に参加される方の年齢層については60代-70代が圧倒的に大多数です。10-30代で参加する人は少なめだそうです。ただ、これは時期によっても多少変わります。休みの期間は家族連れも多く、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんという組み合わせも結構みられるそうです。プリンセスクルーズに過去に参加した人に聞くと、船内イベントがとても人気だそうです。日本船と違って部屋のスペースが狭いこともあり、イベントが行われるとなると会場がごった返すほどに人が集まってくるそうです。

また、二人以上で参加するのが楽しみ方のコツだともおっしゃっていました。友達や家族と一緒に参加すれば、船内で他の乗客と無理して接点をもたなくても楽しめるとのことで、余計な気を遣わなくてもいいとか。確かにそのほうが人間関係は楽なのかもしれません。ちなみにダイヤモンドクルーズは一人部屋にすると部屋代が200%(=2倍)になるのも特徴です。もう少し歳をとったら、ぜひ動いているダイヤモンドプリンセスに参加してみたいと思いました。